一般路線色の車両が営業運転を開始
大阪シティバスでは5年ぶりの新カラーリングとなった一般路線色を採用した新型車両が、昨年11月9日から順次運行を開始している。
一般路線色の新車は今年10月までに26両が登場し、都心部や湾岸地区を担当エリアに持つ酉島営業所を皮切りに運行範囲を順次拡大。運行開始前には報道機関向けへの車両公開が行われるなど、経営破綻により事業終結を迎えた前事業者のイメージ刷新を打ち出したうえでの営業入りとなった。
(写真は緊急事態宣言・外出自粛要請期間外に撮影)
運行を開始した一般路線色の大型車。まだ投入が行われていない営業所についても車両の入れ替えに合わせて順次登場する計画となっている。
後方から見た一般路線色の車両。車体後方にも社章が描かれているのが今回採用された新カラーリングの大きな特徴となっている。
大型車に続き2021年秋ごろに登場した一般路線色の中型車。シティバスでは初の中型ノンステ車の新製投入で、大和川地区にも新カラーリングがお目見えした。
一般路線色車のバス車内。2021年春以降に導入された車両は外装のデザインを手がけた奥山清行氏が監修した内装に改められ、内外での統一感が図られている。