湾岸地区で自動運転バスの試乗会を実施
2019年末からオオサカメトロと合同で行ってきた自動運転バス実証実験で、事前応募による当選者を対象にした試乗会を20日から開始した。
試乗会が行われたのは咲洲・コスモスクエア駅前〜舞洲・舞洲転回地間。前回うめきた地区にて行われた試乗会と異なり、今回は一般車両も走る公道で試乗会を実施。車両も一般の路線バスで使用される車両を改造したものが使用され、より本格的な内容の実証実験となった。
今回の実験に使用された日野・ポンチョの改造車。車体の各所にGPSや障害物を検知するセンサー類が追設されている。
車内モニターに表示された自動運転に関連した各種表示。今回の自動運転は最高時速40km/hで走行し、GPSの検知が難しいトンネルやトラス橋などでは添乗する運転士による手動運転を行った。
咲洲側のコスモスクエア駅前に登場した停車可の標識。今回の実験車両は営業用車両でなかったため、実験期間中は仮設の道路標識が用意された。