新型コロナウイルスの影響広まる
国内での感染拡大が続く新型コロナウイルスの影響により、大阪シティバスや臨時便や貸切便の運行に関わる在阪スポーツチームにも影響が広まっている。
サッカー・Jリーグは25日、バスケットボール・Bリーグは26日にそれぞれ公式戦の開催延期が発表され、シティバスが運行予定だった2月29日・3月4・14日分のガンバ貸切便運行も延期となった。
また、シティバスでは26日付で事業継続計画(BCP)が発動され、車両や待合室の消毒作業の強化(毎日実施)や利用客にも在宅勤務や時差通勤を呼びかけるなど、感染対策を防ぐ対策が行われている。
なお、筆頭株主のオオサカメトロでもグループ全体で今回の事態に対応できるようにするため、19日付で「新型コロナウイルス対策会議」が設置されている。
バスターミナルやバス待合室に設置されたアルコール消毒液。他の取り組みに先行して、国内で市中感染が確認された2月中旬から設置されている。
停留所に掲出された在宅勤務や時差通勤を呼びかける案内。感染拡大による社会的混乱が広がった27日ごろから各停留所での掲出が開始された。