新型コロナウイルス感染症 影響拡大続く

新型コロナウイルス感染症は国内の流行拡大が止まらず、14日から再開を予定していたバスケットボール・Bリーグは無観客試合での開催、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(TM)は臨時休園を22日まで延長することを発表するなど、影響拡大が続いている。

3月11日時点での大阪シティバスに関連した影響は以下の通り。
・サッカー・Jリーグの公式戦中断・延期(〜3月末までの期間延長を12日発表予定)
・バスケットボール・Bリーグの公式戦無観客試合(〜4月1日予定)
・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(TM)臨時休園(〜3月22日予定)
・IKEA鶴浜店の営業時間短縮(3月2日〜3月15日予定)
・1日乗車券の優待割引が適用される各施設の臨時休業・営業時間短縮
・シティバス許諾済プラモデルの発売延期(青嶋文化教材社・発売日未定)
・造幣局「桜の通り抜け」中止

スポーツイベントの開催自粛が広がったことでUSJ行バス・ガンバ貸切便は2月29日運行分から運休が続き、「大阪エヴェッサ応援バス」(西九条→おおきにアリーナ舞洲)も14日運行予定分から運休が生じる見込みである。

また、シティバス以外のオオサカメトログループでも以下の影響が発生している。(いずれも3月11日時点)
・オオサカメトロ主催イベントの中止(3月22日分まで中止決定)
・オオサカメトロ御堂筋線の終発延長社会実験中止(2月21日)
・大阪地下街の営業時間短縮(3月3日〜3月17日予定)

政府が要請した自粛延長期間が終了する3月下旬以降に順次平常化を目指す動きも見られるものの、事態好転の兆しは見通せずさらに厳しい局面に突入するおそれも出ている。

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