2019年度のシティバス決算公告が公開
大阪シティバスの2019年度決算公告が、定時株主総会を終えたことに伴いシティバス公式ホームページにて公開された。
営業収益は当初乗客数が堅調に推移したことやオオサカメトロ(旧・大阪市交通局)の運行業務受託を再開したことにより増収となった一方で、自動運転バス実証実験の費用負担や人件費増、2020年1月期に新型コロナウイルス感染症の影響を受けたことなどで営業利益は減益となった。
税引後の純利益は9億円の最終黒字(前年度比-8億円)を確保したものの、感染症の影響が広がった2020年3月以降は乗客数の急激な減少が続いていることから、2020年度は一転して非常に厳しい決算内容になるものと思われる。
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