一般路線向け車両の新カラーデザインを発表
大阪シティバスは一般路線向けに使用される車両のカラーデザインを制定し、今後導入予定の新車から一般路線色として順次採用することを発表した。
新しい標準色はオオサカメトログループのデザイン統括を行う奥山清行氏の監修を受けて作られ、黄緑・白・青の3色がカラーリングとして使われているほか、これまでの車両には無かった縦のグラデーションを使ったデザインが特徴となっている。
シティバス車両の新カラーデザイン制定は現社名改称後の2015年以来5年ぶり。現在の標準色は空港リムジンバスなどで採用されている水色を基調としたデザインだったが、2018年度に導入された一般路線向け車両については標準色を採用せずに正式なデザイン制定を見送っていた。
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一般路線色のカラーリング。シティバスのコーポレートカラーに近い青色が採用されたほか、旧・大阪バス時代からの市内バス伝統色だった緑系の色も継承された。