今里筋線BRT 社会実験開始1年に合わせた各種動き

オオサカメトロ・今里筋線BRT(地下鉄今里〜長居西二丁目・あべの橋)の社会実験開始1年に合わせて、新たなポスター制作など利用促進を促す動きが各所で進んでいる。

実験開始時に停留所に路線カラーの橙色を取り入れていなかった一部停留所でステッカーの貼り付けや再塗装で橙色を取り入れる動きが行われ、4月のダイヤ改正を前に全停留所で作業が完了した。

今里筋線BRTの停留所は橙色で統一されるとされていたが、広告付き標柱と簡易標柱を大阪シティバスと共用する一部の停留所ではこれまで対象外となっていた。

(写真は緊急事態宣言・外出自粛要請期間外に撮影)

4月改正を前に停留所名の表示部分が橙色に変わった長居西二丁目停留所。広告付き標柱の停留所では社会実験開始後も停留所名の表記は旧来からの黄緑色基調の表示だった。

歩道側の停留所表記。あべの橋停留所では2社共通ののりば番号を表記、バスマークを2種類用意することでシティバスの路線も発着することを示している。

標柱の枠が橙色に再塗装された長居西二丁目停留所のおりば(兼シティバスのりば)。白色だった簡易標柱の停留所については再塗装を行われた。

メトロの車内などに登場した今里筋線BRTの利用促進ポスター。ポスターは縦・横の2種類で、グループ企業のシティバスでもポスターの掲出が実施された。

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