新型コロナウイルス感染症 新規感染者数急増で経済活動再制限へ
大阪府内の新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が10月下旬ごろから急激に増加し、経済活動が再制限されるおそれが強まっている。
府内の新規感染者数は17日からの7日間平均で350.9人/日と、1週間あたり1.5倍のペースで増加。20日には重症化リスクの高い高齢者などに対しての外出自粛要請が発表されたほか、「Go Toキャンペーン」の運用見直しなど感染防止対策の強化策が取られている。
大阪シティバスなどのオオサカメトログループでは現時点で対策の強化やイベント中止などの影響は受けていないものの、新規感染者数が減少に転じる要素は現時点では乏しく、12月にかけて緊迫した状況を迎えるものとみられる。
7月からを順次営業を開始したシティバス2020年度車の運転席周辺。感染症対策として導入時よりメーカー純正のビニール式カーテンが装着されている。