シティバス2020年度第2四半期決算も営業赤字続く
オオサカメトログループの2020年度第2四半期(7月〜9月)決算が1日、親会社のオオサカメトロから発表が行われた。
大阪シティバスは新型コロナウイルス感染症による乗車人員減少が続いた影響などにより3億円の営業赤字(前年度同期は4億円の営業黒字)となり、第1四半期に続き2四半期連続の営業赤字となった。
また、感染症の影響を反映した年間の業績見込みも発表され、シティバスは17億円の営業赤字で乗車人員は感染症発生前の2018年度比約30%減の5,406万人を見込んだものの、乗車人員は年度末にかけて回復が続く想定で直近の感染急拡大は織り込まれておらず、赤字額が予想よりも膨らむおそれがある。
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