新型コロナウイルス感染症 一般路線の一部便運休が当面の間継続へ
2020年から2021年の年末年始期間に実施した一般路線を対象とした一部便運休が、年始期間が終了する12日以降も当面の間継続されることが8日発表された。
大阪シティバスからの発表では具体的な運休理由は発表されていないものの、新型コロナウイルス感染症の急激な流行状況悪化に伴い乗客数の急減が再び見込まれることや感染症の影響長期化により経営状態が悪化していることから、事実上の減便に踏み切らざるを得なくなったものとみられる。
なお、運休対象の便は年末年始期間のものを基本的に引き継ぎ、運休によって運行間隔が極端に開く3路線計5本に限り運行が再開されることも発表されているが、今後の状況によっては運休規模が再び拡大されるおそれもある。
■感染症に関連するとみられる一般路線運休便
・日時…1月12日〜当面の間(平日ダイヤ適用日)
・影響系統…36・43・53・56・58・59A・75・88・97・41A(酉島主担・担当路線)
55・60・70・71・87・91・72(鶴町主担路線)
3・4・29・73(住之江主担路線)
10・31・35(守口主担路線)
1・12・13・62・63・67(住吉主担路線)
34・37・50・83・86(井高野主担路線)
・運休便…1系統あたり1〜36本/日
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