新型コロナウイルス感染症 「まん延防止等重点措置」が発令
新型コロナウイルス感染症の急速な再流行により、政府の「まん延防止等重点措置」が大阪市を対象に発令された。期間は4月5日から5月5日まで1ヶ月間の予定。
事実上の準緊急事態宣言にあたる内容で、重点措置発令を受けて3月に一度解除されていた外出・移動自粛要請が大阪市域には発令当日の5日、その他の府内には8日にそれぞれ再び発表されたほか、スポーツイベントの開催についても措置発令中は府内全域で収容率50%以内かつ定員5000人以内に制限される。
府内新規感染者数は5日からの7日間平均で807.7人/日・11日時点の重症者数は203人(いずれも過去最多)と流行の急拡大が続いたことで医療体制のひっ迫も急速に進み、3回目の緊急事態宣言発令も視野に入る極めて深刻な状況を迎えている。
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