新型コロナウイルス感染症 シティバス2020年度決算は過去最大の営業赤字
オオサカメトログループの2020年度決算が20日発表され、グループ企業の大阪シティバスは18億円の営業赤字であることが判明した。
営業赤字額は過去最大で、新型コロナウイルス感染症の流行により乗客数が急減した影響で営業収益が31億円減少。2回目の緊急事態宣言が発令されたことで最新版のグループ中経にて想定していた乗客回復が進まず、昨年12月に発表した業績見込み(17億円の営業赤字)に届かなかった。
シティバスの詳しい決算内容は定時株主総会終了後の7月前半に公表される見込みであるほか、2021年度の業績見込みについては3回目の緊急事態宣言発令の影響などにより発表が見送られている。
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