新型コロナウイルス感染症 シティバス2021年度第1四半期決算は2億円の営業赤字
オオサカメトログループの2021年度第1四半期(4〜6月)決算が6日発表され、大阪シティバスは2億円の営業赤字となったことが判明した。
シティバスの四半期単位の営業赤字は5期連続。昨年12月に再策定された中期経営計画に沿った経費削減により営業費用が削減されたものの、新型コロナウイルス感染症の深刻な流行が続いた影響で乗客数が低迷した状況が続き、黒字転換には至らなかった。
7月以降も感染症の深刻な流行が続いていることから第2四半期以降も厳しい経営環境が続くものとみられるほか、2021年度の業績予想については今回も発表が見送られている。
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