新型コロナウイルス感染症 ガンバ貸切便の長期運休が継続中
サッカー・ガンバ大阪の主催試合終了後に運行される貸切バスが、新型コロナウイルス感染症によるイベント集客制限の影響により4月後半以降運休が続いている。
大阪シティバスはパナスタ吹田発大阪駅行きの貸切便を担当。イベント制限が無い場合は試合終了後に3本運行されていたが、イベント制限が5000人以下の場合は貸切便の設定が行われず、今季の運行実績はこれまで本拠地開幕戦となった4月7日のリーグ戦に1本設定されたのみとなっている。
イベント制限の上限緩和は政府の緊急事態宣言・重点措置解除が条件で、制限の枠組みが変わらない限り運行再開にはさらに時間を要するものとみられ、今後の感染状況次第では8ヶ月近くに及んだ昨季の運休期間を超す可能性も出ている。