新型コロナウイルス感染症 外出自粛要請が半年ぶりに解除
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により4月5日から続いていた大阪市内の外出自粛要請が、ワクチン接種の進展などにより9月末をもって半年ぶりに解除された。
大阪シティバスを含めたオオサカメトログループでは、自社グループ主催の単独イベント中止や公式SNSやメトロ駅構内などで外出自粛を呼び掛けたほか、医療提供体制が一時破綻した春の大型連休期間にはシティバス一般路線の減便も実施。
ワクチンの感染予防効果は時間経過とともに低下し接種完了後のブレイクスルー(すり抜け)感染事例も相次いでいることなどから、今春以前の感染急拡大前と同じく「新しい生活様式」に沿った行動の呼び掛けが続けられている。
一般路線の車内に掲出されたマスク着用継続のおねがい。接種完了者に対しても引き続きマスクの着用を行うよう呼び掛けられている。