大阪市都市交通局の2021年度運営方針が発表
大阪シティバスの株式を保有している大阪市都市交通局の2021年度運営方針が、年度初めとなる4月1日に発表された。
シティバス関連では、地域サービス系路線の交付金が新型コロナウイルス感染症による乗客数大幅減を受けて2020年度の約1.5倍にあたる6億6400万円の予算が計上されたほか、市やオオサカメトロと共同で行っているオンデマンドバス社会実験に1000万円の予算が充てられている。
また、感染症の流行長期化などを考慮した持続可能な地域交通ネットワークの構築を目指す記載が運営方針に初めて登場し、2020年12月に初めて行われた一般路線のバス交通調査も参考資料として今後使用される可能性が浮上している。
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