新型コロナウイルス感染症 オンデマンドバス社会実験の利用客低迷続く
オオサカメトログループが実施しているオンデマンドバス社会実験の2回目の中間報告が24日発表され、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大などにより利用客の低迷が続いていることが判明した。
8月の利用客数は生野地区が59.6人/日、加美地区が31.5人/日、長吉地区が34.7人/日で、4回目の緊急事態宣言発令の影響などで利用客数の前月比も初めて減少に転じた。
一方、曜日別の利用客数については通勤需要が存在する平日を中心に増加傾向が続いており、感染症の流行状況が改善した10月以降の推移が注目される。
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