歩行者天国社会実験に伴うなんば停留所の臨時移設を実施
なんば駅周辺の歩行者天国社会実験が11月23日から12月2日にかけて実施され、期間中は影響を受けるなんば停留所の一部のりばが臨時移設された。
今回の社会実験は2025年の大阪・関西万博を見据えたもので、期間中は駅前広場のほか周辺道路の交通規制も実施。シティバスの停留所も通常使用する東側のバスターミナルが自転車通行帯に転用されたことで御堂筋の本線上に臨時移設され、分離帯の植栽を事前に撤去・安全地帯化を行ったうえで臨時のりばを設置した。
御堂筋については将来的な側道廃止が計画されていることから、実験の結果と今後の整備方針が注目される。
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御堂筋の本線上で乗降扱いを行ったなんば停留所(臨時)。左折用の本線1車線をバスのりばとして使用されたほか、実験に合わせて分離帯の足場が側道側へ広げられた。