バス接近情報提供サービス「i・ma・doコード」が開始
QRコードを使用したバス接近情報提供サービス「i・ma・doコード」が、2021年8月31日までに一般路線の停留所(一部の始発停留所を除く)に整備された。
このサービスは2021年度のグループ経営計画に記載されていた内容で、QRコードを携帯電話に読み込むと掲出された停留所のバス接近情報が確認できる仕組み。大都市や観光地の事業者を中心に他社局でもすでに同種のサービスが実施されており、大阪シティバスでは初の試みとなる。
停留所でのバス接近情報の提供はこれまで今のオオサカメトロが整備したバスロケ式標柱を通じて行われていたが、維持費用が高額であることや老朽化が進んでいることから今回の新サービスに代替される可能性もあり、今後の動向が注目される。
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(画像は緊急事態宣言・外出自粛要請解除後に撮影)
(QRコードの箇所は画像を加工)
停留所に掲出された「i・ma・doコード」。停留所の形態によって案内のデザインが複数存在し、バスロケ式標柱を使用する停留所にも整備が行われている。
運行業務を受託している今里筋BRT用の「i・ma・doコード」。こちらも停留所の形態に合わせて案内のデザインが複数用意されている。