新型コロナウイルス感染症 シティバス四半期決算が2年ぶりに営業黒字へ転換
オオサカメトログループの2021年度第3四半期(10月〜12月)の決算が14日発表され、大阪シティバスが2019年度第3四半期以来となる営業黒字となったことが判明した。
新型コロナウイルス感染症が発生した2019年度第4四半期(1月〜3月)以降では初の営業黒字で、感染状況が落ち着いたことや安全投資を除いた経費の削減を進めたことが黒字転換の要因。第3四半期単独での営業黒字額は第2四半期(7月〜9月)までの累計差分から1億円程度とみられる。
一方、1月からの第4四半期は新たな変異株・オミクロン株による感染急拡大の影響を強く受けるものとみられ、四半期決算が再び営業赤字に転落するおそれがある。
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