前事業者設置のバスロケ機能が一部使用停止に
前事業者の旧・大阪市交通局(現・オオサカメトロ)が設置したバスロケ機能の発車時刻案内などが、機器の老朽化に伴い1月下旬までに使用が停止された。
使用停止となったのは、始発停留所を中心に案内を行っていた発車時刻・終点までの到着予想時刻・終発発車後に表示される終了表示の各機能で、接近情報の表示を行わない始発停留所向けのバスロケ標柱を使う停留所では機能停止に関するお知らせが掲出された。
また、接近情報のバスロケ機能については案内が継続されているものの、オオサカメトロが今里筋線BRT用に設置した2社共通のバスロケ標柱を除いて耐用年数が迫っていることから、残りの旧市交型バスロケ標柱についてもシティバスが整備した「i・ma・doコード」に完全移行する可能性が濃厚となっている。
移管後4年弱で使用停止となった発車時刻などのバスロケ機能。使用停止直後はバスロケ機能が引き続き稼働している状態となっていた。
接近情報の提供を継続している旧市交設置分の途中停留所向けバスロケ標柱。こちらの標柱についても1月下旬に発車時刻表示の機能が停止となった。