新型コロナウイルス感染症 シティバス四半期決算が2期ぶりに黒字転換
オオサカメトログループの2022年度第1四半期(4月〜6月)決算が8日発表され、大阪シティバスは1億円の営業黒字となったことが判明した。
四半期決算の黒字転換は2021年度第3四半期(10月〜12月)以来2期ぶりで、新型コロナウイルス感染症の重点措置が解除されたことで利用客がある程度回復。継続的に行っている経費見直しに加えて営業収益が増加したことが黒字転換の決め手となった。
また、2022年度の業績見込みについては据え置かれているものの、7月以降は高齢者や基礎疾患を持つ人を対象とした外出自粛要請が発表されるなど感染急拡大の影響が出ていることから、第2四半期(7月〜9月)の業績への影響が懸念される。
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