ガス管工事検知AIカメラをシティバス車両に試験搭載
大阪ガスがガス管パトロールに使用する工事検知AIカメラを大阪シティバスの一般路線用車両に試験搭載し、撮影した映像を両社が活用する取組みが3回目の緊急事態宣言中だった昨年6月1日から開始した。
ガス管パトロール業務はこれまで1日1回の頻度で主要な道路を対象に行われていたが、シティバスがAIカメラにより作業を代行することで点検頻度や生産性の向上が図られるほか、事前連絡のない掘削工事をAIカメラにて発見することでガス管破損の危険性を減らす効果が期待されている。
また、シティバス側ではAIカメラにて撮影された映像を安全運行の取組みに活用する計画で、試験搭載を経て運用範囲を順次拡大する予定となっている。
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