住之江担当路線で運転手が停留所で待つ客に気付かず発車
住之江営業所が担当する路線で運転手が停留所で待っていた客に気付かず、乗車扉を開閉せずに発車する事案が発生したことが28日付で発表された。
事案が発生したのは9月22日のなんば20時20分発・73号系統(出戸バスターミナルゆき)で、生野区役所停留所停車時に運転手が待っていた客に気付かないまま発車。約600m離れた次の大池橋(西)停留所まで走ってバスに乗車したものの運転手からの謝罪はなく、この乗客から営業所に問い合わせをしたことで発覚した。
シティバス運転手が不適切な運行取り扱いでお詫び文が出されるのは今年7月以降4回目(南海バス委託分含む)で、再発防止策発表後から短期間の間に類似した事案が繰り返されている。
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