住吉営業所管内で終点の車内確認を怠り乗客を降ろさず入庫する事案発生
住吉営業所管内の路線で運転手が終点の車内確認を怠り、車内で寝ていた乗客を乗せたまま入庫する事案が発生していたことが11日付で発表された。
大阪シティバスの発表によると事案が発生したのは11月9日のあべの橋2225発の1号系統(出戸バスターミナル行き)で、終点到着時に通常行う車内確認が不十分だったことから乗客に気付かないまま住吉営業所へ回送。寝ていた乗客は回送中に気が付き、営業所到着後に運転手へ申告したのち帰宅した。
また、事案が発覚した際に運転手が乗客へ謝罪対応を行っていなかったことも発表されており、大阪シティバスは今回の件を受けて終点での車内確認を徹底するようすべての運転手に指導したとしている。
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