メトログループデザイン統括の奥山清行氏が道交法違反で在宅起訴
オオサカメトログループのデザイン統括を担う奥山清行氏が、道路交通法違反(速度超過)容疑で昨年12月に在宅起訴されていたことが4日までに判明した。
地元紙の新聞報道によると、奥山被告は昨年10月1日に山形県内にて制限速度40km/hの道路を88km/h超過の128km/hで走行したとして警察が摘発。極めて悪質な速度違反だったことから正式裁判が行われ、3日の初公判では検察側が奥山被告に懲役4ヶ月を求刑し結審した。判決は今月10日に予定されている。
大阪シティバスでは奥山被告監修の車体デザインや内装を2020年から順次採用。3日夜の新聞報道にて起訴の事実が初めて公になったこともあり今回の起訴を受けたメトロからの声明は4日未明の時点で出されていないが、シティバス・メトロともに地方自治体を主要株主に有することから波紋を呼ぶ可能性がある。
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