今回発表された新しいルールではマスク着用の有無を個人の判断に委ねることを基本とする一方、重症化リスクの高い高齢者や肥満など基礎疾患を持つ人への感染を防ぐ目的で、路線バスの車内についてはルール改訂後も当面のあいだ通勤ラッシュ時など混雑時にマスク着用を推奨する方針もあわせて示された。

各バス事業者の対策についても今回の改訂に準じた変更が実施されるとみられるものの、大阪シティバスは業界ガイドラインで示された内容よりも慎重な感染症対策を続けているから、今回の改訂に合わせた対策変更が行われるかは不透明な状況となっている。