乗降口付近の安全確認システム実証実験を実施
バス車体の前扉付近にカメラを取り付け、中扉の乗車口付近の事故や乗客の見落としを防止する安全確認システムの実証実験が、6月5日から25日にかけて大阪シティバスと自動車会社の2社共同で行われた。
対象となったのは酉島営業所の大型車(一般路線用)2両で、対象車両には前扉付近のカメラ追設のほか実証実験を行うことを示すシールが中扉付近に貼り付けられた。
今回取得したデータは今後のシステム開発に活用される予定で、取得した個人情報については適切に管理のうえ破棄されることも説明されている。
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対象車両が走る各停留所で掲出された実験実施の案内。個人情報を取り扱う実験だったため、ホームページに加えて各停留所にも実験の案内が用意された。