2022年度移動等円滑化取組報告書・2023年度移動等円滑化取組計画書が公表
いわゆるバリアフリー法により公表が義務付けられている移動等円滑化取組報告書・計画書の2022・2023年度版が、6月30日付で公表された。
2023年3月末時点での乗合自動車在籍車両数は574両で、大阪・関西万博開催準備に伴い2年ぶりに増車に転じたほか、例年同様に運転手の接客サービス向上の一環として新規採用者など54人にサービス介助士の資格取得を行ったことなども記載されている。
また、車内の情報提供拡充欄にて45両に導入との記載と既報の導入発表分(43両)の差分から、大阪府市の補助により2023年2月までに導入予定とされていた電気バス2両が新規登録されたとみられることも判明。何らかの事情により運行開始が遅れている模様で、大阪シティバスから正式なお披露目がない状態が続いている。
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