2022年度シティバス決算 3期ぶりに最終黒字を確保
大阪シティバスの2022年度決算公告が4日付で公表され、3億円の最終黒字となったことが判明した。新型コロナウイルス感染症流行の影響が大きくなった2020年度以降では初の最終黒字となった。
5月に発表されたグループ決算で2億円の営業黒字だったことがすでに判明しており、経済活動が一定程度行えるようになったことが黒字転換に大きく寄与した。
また、今回の決算公告では国際情勢悪化により燃料費が高騰したことから、大阪府が行う燃料費高騰対策事業補助金として6,500万円を受給したことが判明したほか、車両部品管理システムを導入したことに伴い今回の決算から棚卸資産の評価方法を移動平均法による原価法に変更したことも公表されている。
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