今里筋線BRT撤退停留所の外装復元を確認

昨年10月の今里筋線BRTダイヤ変更で経路から外れた停留所で、外装が社会実験開始前の姿に復元されているのを確認した。今年4月の時点で復元工事が完了していることから、2022年度末に復元が行われたものとみられる。

外装の復元が確認されたのは地下鉄長居停留所(西行)と長居西二丁目停留所(西行)。両停留所は社会実験開始2年目の2020年に外装やステッカーを橙色に改めていたが、JR長居駅前乗り入れ開始で両停留所へのBRT発着が無くなったことにより、大阪シティバスの一般路線のみが発着する通常の停留所と区別する必要がなくなっていた。

また、昨年のBRTダイヤ変更後は使用が停止されていた長居西二丁目停留所(東行)の液晶式バスロケについても、年度末のタイミングで撤去を確認している。

標柱の枠が白に戻された長居西二丁目停留所(西行)。再塗装にて復元を行ったため、同型の標柱を使用している他の停留所と枠の色味が若干異なっている。

停留所名のステッカー類が一般路線用の黄緑色に戻された地下鉄長居停留所(西行)。ステッカーは新たに貼りなおされており、2020年以前の姿にほぼ戻されている。

使用停止状態だった液晶式のバスロケが撤去された長居西二丁目停留所(東行)。液晶式バスロケはあくまでも社会実験に伴う用途だったことが改めて示された形となった。

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