デジタルサイネージ付き広告付き標柱が登場
前事業者から継承した広告付き標柱のうち、あべの橋西停留所に設置された同型標柱で動画広告が流せるデジタルサイネージを取り付ける改修が行われ、10月下旬ごろから稼働を開始したのを確認した。
デジタルサイネージを取り付けた広告付きの標柱が登場するのは大阪では初めて。稼働確認時はサイネージでは静止画広告2種類と標柱を管理するエムシードゥコーの動画広告の計3種類が順番に流されており、来春に計画されている大阪市が定めた野外広告の規制緩和に先駆けた実験的な設置とみられる。
なお、デジタルサイネージ取り付けに伴いサイネージを支える柱が2本追設されたほか、道路側の広告については従来通りの静止広告となっている。
改修によりデジタルサイネージが取り付けられた広告付き標柱。広告枠の取り替えは供用しながら行われ、改修中はサイネージ周辺に仮囲いが取り付けられていた。