主要路線の一部便運休が1ヶ月ぶりに解消
1月20日から続いていた主要15路線の一部便運休が2月28日をもって終了し、29日から1ヶ月ぶりに通常運行に復帰した。
今回の運休は運転手間でインフルエンザなどの感染症が流行したことで発生。欠勤率の低下を待っての運行再開となったことで運休期間は1ヶ月以上の長期に及び、期間中あわせて1802本が運休したことでのべ約7万5000人(路線開設時の利用客数から乗客減を加味して推計)に影響が及んだ。
大阪府内では昨年末からのインフルエンザ流行に加え、年明けからは新型コロナウイルス感染症の新規感染者数も増加したことで同時流行となっていたほか、昨冬にも類似した運休事例があったことから今後も感染症の流行期に同様の事例が生じるおそれがある。
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運休解消時に関連路線の各停留所で見られた案内。運行再開の案内を運休便の案内に直接貼り付ける形式をとっていたため、運休の開始と終了の案内が併存していた。