大阪・関西万博PRラッピングバスが運行中
来年4月に開幕予定の大阪・関西万博の開催をPRするためのラッピングバスが、昨年9月12日から酉島営業所の車両を皮切りに順次運行を開始している。
ラッピングバスの車両に選ばれたのは脱炭素の一環として導入を進めているEVモーターズ・ジャパン車の電気バスで、万博PRラッピングとして車体側面を万博で使用されるカラーリング3色(白・赤・青)に変更。平日朝夕ラッシュ時のみの稼働を経て今年2月下旬ごろからは土曜・休日ダイヤでの運行を開始している。
万博PRラッピングバスは開幕後に会場内やJR桜島駅発着のシャトルバス用として来場者輸送に使用される計画となっているほか、万博関連輸送に従事しない一般路線向け車両も今後の電気バス増車に合わせて酉島以外の各営業所にも登場することが見込まれる。
車体側面に登場した万博公式ロゴ。ロゴは乗降口に面した公式側・運転席に面した非公式側ともに前輪の後ろに配置されている。
中扉横のラッピングの様子。後方のラッピングは3色に灰色を加えた4色で展開しているほか、大阪府市の事業で導入補助を受けたことを示す案内も用意されている。