乗り継ぎ拠点「モビリティハブ」として整備された停留所が登場
オオサカメトロのグループ中期経営計画にて整備方針が表明されていた乗り継ぎ拠点「モビリティハブ」として整備された停留所が、3月下旬から供用が開始されている。
モビリティハブは鉄道やバス、シェアサイクルなどの乗り換え拠点として位置付けられ、2023年度は住吉車庫前停留所と出戸バスターミナル停留所の2ヶ所がモビリティハブとして整備が行われた。
シティバスの乗り継ぎ拠点へのシェアサイクルのりば設置はモビリティハブ構想が立ち上がる前の2019年からメトロが主導して整備を始めており、最新版のグループ中計に記載された2025年度までのモビリティハブ15ヶ所整備の目標達成に向け、モビリティハブの整備・編入が今後加速するものとみられる。
新設されたモビリティハブの案内表示。計画を主導するメトロのコーポレートカラーが前面に押し出されているほか、e-METROのダウンロード案内も用意されている。
住吉営業所敷地内に新設されたシェアサイクルのりば。2023年度にハブ整備が行われた2ヶ所ともにシェアサイクル未対応だったため、供用開始に合わせてのりばが整備された。