新型コロナウイルス感染症 運転席横の飛沫防止カーテンが撤去
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として2020年4月から取り付けが続けられてきた運転席横の飛沫防止カーテンが、感染症の分類移行完了後の4月中旬から下旬にかけて順次撤去された。
飛沫防止カーテンは運転手・乗客双方の感染リスクを低減する目的で広く普及。他の事業者では感染症の分類が5類へ変更となった昨春に撤去される事例が多かったものの、シティバスでは移行期間完了まで撤去は見送られ、2023年夏に導入された万博輸送向け車両にも従来通り飛沫防止カーテンの取り付けが行われていた。
なお、運転手のマスク着用については飛沫防止カーテンの撤去が完了した4月末の時点でも引き続き実施している。
飛沫防止カーテンが撤去された2022年度導入車の運転席周辺の様子。感染症流行開始後に導入された車両では営業開始以来初めてカーテンの仕切りが取り払われた。