労基法規制強化の影響 平日朝ラッシュ時の計画運休解消が一部延期に

労働基準法の勤務観休息規制強化が施行された4月1日から行われている主要路線の計画運休のうち、一部便を対象に運休解消の時期を延期することが発表された。

30日以降の運休対象は3月末に発表された内容から変更はないものの、大型連休が明ける5月7日以降の運休本数が対象を一部組み換えのうえ当初予定よりも増加し、4月30日以降運休解消までにのべ451本が運休。このうち約3分の1にあたるのべ162本(当初計画比90本増)が平日朝ラッシュ時に運行予定だった便を対象としている。

運休対象の便は引き続き通常のダイヤから間引く形で実施されていることにより、利用客が特に多い平日朝ラッシュ時の運休解消が遅れることで利用客への影響が大きくなる一方、5月19日に予定していた休日ダイヤの運休は取り止めることも発表されている。

■勤務間休息規制強化に伴う運休
・日時…5月17日の平日・休日ダイヤ適用日(予定)
・影響系統…4号・10号・29号・34号・36号・43号*・55号*・56号・60号・70号・71号・73号・88号・90号・91号・98号
・運休便…平日朝ラッシュ時、平日・休日の夜間を対象に1〜3本を運休
* 5月6日をもって運休終了予定

大阪シティバスの発表はこちら
(スクリーンショットも含めた記事の無断転載はおやめください)
(運休が発生する時間帯の趣味乗車はお控えください)

« Back