大阪・関西万博特別仕様ナンバープレートを装着した車両が増加中
大阪・関西万博に合わせて国土交通省が期間限定で交付している特別仕様のナンバープレートを装着した車両が、大阪シティバスでも順次登場している。
万博ナンバーの装着車両は当初、万博PRラッピングを行う電気バスの新車に限定されていたものの、今年5月上旬ごろからは通常のナンバープレートを装着していた旧式のディーゼルバスに対してもプレートの交換を開始。5月下旬の時点で一般路線用車両の10%弱にあたる50両程度が万博ナンバーを装着して営業運転に就いている。
自動車の図柄ナンバープレートは2017年に解禁されて以来シティバスでは初めての導入で、シティバス以外の府内主要各社においても万博輸送に使用される車両を中心に万博ナンバーを装着した車両が増加している。
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万博特別仕様のナンバープレートに交換されたディーゼルバス。図柄が入る関係で白字を基調としたナンバープレートに変わり、車体カラーと同系色となっている。
ナンバープレートの様子。交付手数料12,600円(別途寄付金1,000円)のフルカラー版が装着されているほか、登録番号は各車ともにプレート交換前から変更されていない。