シティバスナビゲーター募集の広告ジャック車がメトロ御堂筋線で運行中
大阪シティバスのナビゲーター(運転手)募集をPRする広告を1編成丸ごとジャックした車両が、6月2日からオオサカメトロ御堂筋線にて運行されている。
広告ジャック用に用意されたイラストは中吊り広告(全6種類)とドア横ポスターの計7種類。今回の広告ではバス運転手の呼称を「ナビゲーター」として位置付け、大都市・大阪の生活を支える重要な職業であることなど仕事の魅力を紹介する内容となっている。
また、バス運転手の呼称については高速バス事業を展開するウィラーエクスプレスが今年4月から「ハイウェイパイロット」へと改めており、労働基準法の規制強化を契機に運輸系サービス業に対する負の印象を脱却・刷新をしようとする動きが続いている。
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車両が描かれた中吊り広告。車内北向きの広告はシティバスに在籍する車両のイラストで、写真の広告では貸切用車両の三菱ふそう・エアロエースが描かれている。
バスナビゲーターが描かれた車内南向きの中吊り広告。6月に実施した制服変更は反映されておらず、各イラストともに制帽付きの旧制服(冬服)となっている。