大阪・関西万博開催時のバス運転手募集を開始
開幕まで残り1年を切った大阪・関西万博の開催時に会場内外の輸送に携わるバス運転手の募集がオオサカメトロから行われている。
今回の運転手募集は大阪シティバスが現在運行している万博工事輸送とは別建てとなっており、会場輸送の運転手採用はメトロで実施。開催期間中はメトロ籍のままバス運行業務を担うシティバスへ出向し、正社員と臨時社員については直近の人材確保競争激化も考慮してか閉幕後にシティバスへの転籍を前提としている。
また、今回の募集要項では万博開催期間中に港営業所が期間限定で開設される計画であることも判明。万博開催時の輸送規模と酉島営業所が一般路線などの運行業務を抱えていることを踏まえると港営業所が会場輸送の主軸を担うものとみられ、シティバス担当分の会場輸送計画も開催が迫り明らかになりつつある。
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メトロうめだ駅構内に登場した万博バス運転手募集の自社広告。シティバスの制服(広告作成当時)を着用したモデルを起用したことが大きな特徴となっている。
(肖像権に関わる部分など一部画像を加工)
期間限定で営業所が設けられることが判明した港トレーニングセンター。電気バス用の設備はすでに整備済みで本番の会場輸送では主力を担うものとみられる。