港トレーニングセンターのCNG給油設備解体工事開始を確認
大阪・関西万博開催時に臨時の営業所として使用される予定の港トレーニングセンターで、CNG給油設備の解体工事が行われていることが8月上旬までに確認した。
CNGの給油設備は現在のオオサカメトロが公営時代にバス事業を運営していた際に使用されていたもので、解体に先立ちアスベスト撤去を行うなど7月下旬の段階では給油設備周辺に防音シートが設置。給油設備解体後は電気バス用の受変電・給電設備を設置することが判明しており、一連の工事は8月末まで続けられる予定となっている。
また、港トレーニングセンター内には万博開催に先行して導入したEVモーターズ・ジャパン製電気バスの姿が少なくとも40両以上確認され、一般路線向けの大型電気バスやシティバスが受託しているオンデマンドバス向けとみられる小型電気バスも一部含まれている。
解体工事が進行している港TCのCNG給油設備。シティバスが使用を始めてからは一度も利用されることがなく、今回の整備に合わせて解体される運びとなった。