AIカメラを用いた継続的な乗降調査を開始
個人が特定されないAIカメラを使用した継続的な乗降調査が7月から各営業所単位で順次開始している。
乗降データをAIカメラで取得する調査はこれまで2023年春と2024年冬の2回に分けて実証実験を実施し、実験結果が良好であったことからシティバス一般路線の全線とメトロから受託している今里筋線BRTを対象に乗降調査を行うことを決定。
2024年度は不採算路線が多く存在する大和川地区とその周辺を営業範囲に持つ住之江・守口・住吉の各営業所から先行して調査を始め、2025年度からは都心部の一般路線をおもに受け持つ酉島など4営業所でもAIカメラによる乗降調査が順次開始される予定となっている。
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AIカメラ搭載車両の入口(中扉)付近に貼られたシール。バス車外の告知方法は2回目の実証実験を踏襲しているもののシールは今回の調査に合わせて新調された。
車内のAIカメラ取り付け付近に貼られている乗降調査の案内。変更が決まっている現行のお客さまセンター電話番号との組み合わせは短期間で終わるものとみられる。