メトロ中央線夢洲延伸に伴い運賃制度が一部変更
大阪・関西万博開催に合わせて延伸工事が行われていたオオサカメトロ中央線・夢洲〜コスモスクエア間が1月19日に開業したことに合わせ、大阪シティバスに関連する運賃制度も一部変更された。
今回の制度変更は延伸区間に加算運賃が適用されることによるもので、夢洲駅を発着する2社連絡定期券を対象に大人の通勤定期券で通常の運賃から2,530円〜13,650円が加算となるほか、2社共通全線定期券では夢洲駅を除外した従来版と並行して加算運賃を上乗せした夢洲版も新たに発売を開始。
一方、夢洲延伸に合わせてデジタル1日乗車券の発売券種見直しが入ったことで、QRコード版の2社共通1日乗車券が延伸前日の1月18日をもって発売・通用終了となったほか、継続発売される磁気券版の2社共通1日乗車券も加算運賃が上乗せされていないことを理由に夢洲駅での乗降ができない取り扱いが追加されている。
オオサカメトロの発表はこちら
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メトロ各駅の運賃表に記載された磁気券版2社共通1日乗車券の案内。夢洲駅延伸開業に合わせた運賃表更新を機に夢洲駅利用不可の表記が加えられた。
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夢洲駅乗降不可の印字が追加された磁気券の2社共通1日乗車券。夢洲駅非対応の案内は発券時の印字で対応することになり、昨年11月ごろから順次改修が行われた。