万博工事関係者輸送用通勤バス メトロ中央線夢洲延伸でダイヤ変更
2023年6月から運行している大阪・関西万博の工事関係者輸送用通勤バスが、メトロ中央線夢洲延伸に合わせて1月20日から運行ダイヤ等が変更された。
メトロ中央線の延伸に合わせて夢洲駅に近接する北東工区への通勤バス運行が取り止められた一方、残りの南東駐車場・西工区発着のバスは会場敷地が広大で夢洲駅から距離が離れていることから運行を継続し、昨年8月以降大幅に削減されていたATC前への乗り入れがダイヤ変更を機に一部便を除いて復活した。
また、朝夕ラッシュ時は大阪シティバス、昼間時間帯は西日本JRバス系の2社が担当する枠組みはダイヤ変更後も引き継がれており、北東工区乗り入れ終了に合わせた車両運用の効率化や再分配により咲洲側からの運行総数はダイヤ変更前比で9割程度の水準が確保されている。
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通勤バスのりばに掲出されていた運行体制変更のお知らせ。昼間時間帯の循環バスも運行終了となったため、北東工区への乗り入れ終了と共に案内が行われていた。