桜島駅万博シャトルバス5月30日ダイヤ変更 桜島側の始発が10分繰り上げ

大阪シティバスが運行業務に参加している桜島駅万博シャトルバス(桜島駅バスターミナル〜夢洲第1交通ターミナル)が5月30日にダイヤ変更が行われた。

今回のダイヤ変更は博覧会協会からの正式な発表は行われておらず、5月25日から実施されている開場時刻繰り上げに対応して桜島駅BT始発が8時0分発へと従来から10分繰り上げられたほか、開幕後の輸送状況も踏まえた続行便の設定本数調整により桜島駅BT発は7本、夢洲第1交通T発は1本増発となった。

また、今回の変更に前後してバス乗降時の改札運用がKANSAI MaaSの優先度を高めたものに改められており、ダイヤ変更後は協会から発表済みだった入場ピーク時間帯の乗車方法変更に加えて、19時以降の退場ピーク時間帯を対象に従来改札が設けられていなかった夢洲第1交通T側にも事前決済確認用の改札が新設された。

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始発繰り上げとなった桜島駅BT発のシャトルバス。運転手の行路を1往復追加する形で対応したため、シティバス以外の他社担当便も出庫を繰り上げて増発運用に入っている。

改札方法変更に合わせて登場したKANSAI MaaS事前決済確認証明書のカード。夢洲側の改札でカードを受け取ったのち桜島側の改札で回収する運用となっている。

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