メトロ中央線の線路トラブルに伴う駅シャトルバスの緊急運行を実施
今回の線路トラブルではコスモスクエア〜阿波座間の復旧に時間を要したため、通常は夢洲第1交通T23時10分発が終車となる桜島駅BT行きの繰り下げを発動。その後同区間の復旧作業が長引いたことから翌14日1時すぎからは弁天町駅に行先を変更のうえ運行を継続し、4時すぎまで終夜体制で臨時シャトルバスの運行が行われた。
夢洲第1交通Tタクシーのりばのライブカメラによると、使用車両は大阪シティバスの路線型車両とP&Rシャトルバスを担当する各社の観光型車両で、弁天町駅行きのシティバス担当便では通常のシャトルバスで使用する電気バスに代わり校外学習用途で使用されていた元・一般路線用だったディーゼル車の登板も確認された。
メトロによるとトラブルの原因は電車が給電するための装置が鉄分や水分の影響により絶縁低下を起こしたためで、14日の始発時刻を過ぎた5時25分に全線で運行を再開。帰宅困難者となった約1万人が会場内で一夜を明かしたほか、14日の開場が通常より30分遅い9時30分に変更されるなどの影響が発生した。
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