鶴町・井高野両営業所に文書警告の行政処分
今年7月から8月にかけて不適切な運行行為が発生した鶴町営業所と南海バス委託の井高野営業所に対し、国土交通省近畿運輸局は文書警告の行政処分を行った。
処分は10月4日付。処分理由は鶴町営業所が7月26日に運転手が起こした歩行者横断を妨害した案件、井高野営業所は8月5日に南海バスの運転手が起こした営業運転中の当て逃げ事故で、両営業所ともに過去3年間に違反事項が無かったことから車両使用停止には至らず文書警告の処分となった。
今回の処分を受けて、大阪シティバスは社員教育の徹底及び管理体制の強化を図る方針であることを発表している。
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