鶴町営業所でまた不祥事 交差点停車中に誤って乗車扉を開く
6月中旬以降不祥事が相次いでいる鶴町営業所で右折待ちの信号停車中に誤って乗車扉を開く事案が発生した。同営業所での不適切な事案はこの2ヶ月で4件目となる。
発生したのは8月9日の鶴町四丁目13時22分発の71号系統(なんばゆき)で、千日前通の右折車線で信号待ちをしていた際に運転手が運転席横の窓を閉めようとしたところ、扉の開閉レバーに手が触れたことで誤って乗車扉が開いた状態となった。この事案によるけが人の報告は無く、乗客からの問い合わせで発覚した。
今回の事案が発覚したことを受けて大阪シティバスの公式ホームページでお詫びの文章が発表されたものの、同営業所で短期間に不祥事が繰り返されていることから現業社員への批判が日増しに高まっている。
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